パンとワインの「ヌーヴォー2019」
ライ麦を配合した生地に、ラム酒漬けの栗を練りこんだパンを焼きました。
ライ麦の生地は、吸水を増やし軟らかめにしたほうが風味が出て膨らみもよくなると何度か試して感じています。
ただし、水を入れ過ぎると、クラムのねっとり感が強くなり好みの食感ではなくなるので加水量は微調整が必要です。
「パン」と「パテ」と「ワイン」
今年も北海道十勝産の新麦収穫を祝う「とかち小麦ヌーヴォー2019」の催しがありました。
私もヌーヴォー参加のパン屋さんに足を運び解禁された新麦コレクションのパンを美味しく頂きました。
ヌーヴォーつながりで11月21日は、ワインの新酒を祝う「ボージョレヌーヴォー」解禁の日です。
パン屋さんでもヌーヴォー期間限定で水の代わりにワインで仕込んだパンが店頭に並んだりします。
ワインをパンの仕込み水として使う時は、ワインのアルコールがパン生地の発酵を阻害してしまうので、フランベしてアルコールを飛ばし、落ち着かせてから加えると良いですよ。