パンが好き、パンを作る人なら、一度は抱く憧れの思いではないでしょうか。
かくいう私も、そうでした。
今回は、自家製酵母の起こし方や、天然酵母を使ったパン作りに必要な知識、発酵の魅力が紹介されているおすすめの本を紹介します。
- ルヴァンの天然酵母パン
- 自家製酵母で作る毎日食べたいパンとおやつ
- 春夏秋冬、季節の酵母が香るパン
- 酵母から考えるパンづくり
- ブレッド&サーカス 粉からおこす自家製天然酵母のパンづくり
- 発酵の技法 ―世界の発酵食品と発酵文化の探求
ルヴァンの天然酵母パン
日本に天然酵母のパンが広く知られるようになったのは、この本が出版された影響も大きいといわれています。ルヴァンから独立したパン職人のお店も、全国に存在しています。
自家製酵母で作る毎日食べたいパンとおやつ
レーズン酵母の起こし方が詳しく解説されているので、初めてレーズン酵母を起こす方におすすめです。 本の著者あんこさんのレーズン酵母レシピ はTOMIZのサイトでも、わかりやすく紹介されています。
春夏秋冬、季節の酵母が香るパン
有機栽培や自家製菜園で育てられた野菜やフルーツ、ハーブ、花を元に酵母を起こし、パンを焼いている「畑のコウボパン タロー屋」さんの本です。りんご酵母の作り方が詳しく紹介されているパンキッチン・コラムも参考になりますよ。
酵母から考えるパンづくり
「シニフィアン・シニフィエ」の志賀勝栄シェフの本です。プロとして必要な酵母作りの知識や考え方が解説されています。「パンの世界」と併せて読むことをおすすめします。
ブレッド&サーカス 粉からおこす自家製天然酵母のパンづくり
湯川原の人気ベーカリー「ブレッド&サーカス」のレシピ本です。全粒粉から起こした固形種を、3種類の自家製天然酵母に発展させていく酵母作りが紹介されています。
発酵の技法 ―世界の発酵食品と発酵文化の探求
酵母と発酵の世界を深く掘り下げたい方には、あらゆる発酵食品を網羅し、自家製発酵愛好家のバイブルともいわれるこの本がおすすめです。
酵母に寄り添うパン作り
自家製酵母のパン作りは、人がコントロールできる範囲も限られていて、完璧などありえません。
酵母や生地に寄り添いながら、おおらかにパン作りを楽しみましょう。
以下の記事では、私が実際に起こしたレーズン酵母作りのポイントを紹介しています。
何か参考になれば幸いです。最後まで、ありがとうございました。