国産小麦のパン作りとおすすめの小麦粉7選
国産小麦を使ったパン作りが増々注目を集めています。
日本最大の小麦生産地である北海道十勝産の新麦収穫を祝う「とかち小麦ヌーヴォー」、国産小麦の魅力を発信し生産者と消費者をつなぐ「新麦コレクション」など、国産小麦のイベントも各地で開催されています。
食の安心安全、地産地消、サステナブル(持続可能)といった意識の高まりもあり、パン屋さんが実際に小麦農家さんのもとを訪れ、顔の見える関係性を構築することもあります。
これまでは麺用が中心の国産小麦でしたが、想いを持った生産者さんが育てるパン作り用小麦のラインナップも増えてきました。
そこで今回は家庭でも手に入りやすいおすすめのパン用国産小麦粉を紹介します。
春よ恋(強力粉)
株式会社富澤商店
売り上げランキング: 730
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キタノカオリ(強力粉)
TYPE ER(準強力粉)
ゆめちから(強力粉)
はるゆたか(強力粉)
株式会社富澤商店
売り上げランキング: 4,940
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きたほなみ(全粒粉)
株式会社富澤商店
売り上げランキング: 68,770
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ドルチェ(薄力粉)
株式会社富澤商店
売り上げランキング: 2,611
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国産小麦のパン作りを広める
紹介した国産小麦は品種ごとに個性がはっきりしています。それぞれの小麦の特性を理解した上で、国産小麦をブレンドしたパンを作れば、味と表現の幅がさらに広がっていきます。
そこを工夫して美味しくするのが、作り手の醍醐味だと思います。
国産小麦には雨や病害に弱く生産が難しいため安定供給ができない品種もあります。最近では、作付け品種の転換などに伴い「キタノカオリ」の生産終了が発表されました。
小麦の収穫までに生産者さんが捧げる時間と労力は大変なものです。私を含めパンを作る人や食べる人は、生産者さんへの感謝の気持ちを忘れてはいけません。
生産者さんの想いのつまった小麦を大切に扱い、美味しいパンを作りましょう。そして分かち合いましょう。