業務スーパー強力粉のパンと活用法
今回パンを焼いた業務スーパーの小麦粉は、手に入りやすく市販の粉では最安値に近い商品です。
そのコスパの良さを活かした、おすすめの活用法を紹介します。
業務スーパーの強力粉の活用法
まずおすすめしたいのが、パン作りの手粉、打ち粉として使用することです。
パン作りに使う手粉や打ち粉選びの基本は以下になります。
- サラッとしていてダマになりにくい強力粉
- 生地と同じ種類の小麦粉を使う
例えば、北海道産の小麦粉でパンを作る時は、手粉や打ち粉も同じ小麦粉を使うのがセオリーです。
ただし、複数の小麦粉を使ってパンを頻繁に作るようになると手粉、打ち粉の量がかなり増えます。
パンの種類や用途によって、コスパに優れた業務スーパーの強力粉を手粉や打ち粉として使うと経済的ですよ。
パンの包あん、丸め、成形に活用
次に、業務スーパーの強力粉と水のみを混ぜた生地で、パン作りの包あん、丸め、成形を繰り返し練習する活用法です。
この反復練習は、粘土やタオルなどを使ってもできますが、粉と水を混ぜた生地を使うと給水量による扱いやすさの違い、生地の変化や感触を感じながら、成形を習得することができます。
練習に使用した生地は、無発酵のフラットブレッドとして、ピザ作りなどに使えます。
その場合は、小麦粉と水を混ぜる時に一緒に塩も加えておくとよいでしょう。
塩は、グルテンを引き締める効果もあるので、塩が入っている生地と入っていない生地では生地の締まり具合も変わってきます。
その状態の違いも触感で感じとれるようになります。
私は実際に、この方法で練習を繰り返し、パンの包あんや成形がスムーズにできるようになりました。
包あん、丸め、成形が上手くなりたい方は、ぜひ一度試してみてください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。