友達のパン

パンづくり、パンレシピ、パンの作り方などを紹介しています

バターケーキとリリエンベルグ

バターケーキ

パウンド型を使ってバターケーキを焼きました。最近パウンド型の出番はワンローフのパン・ド・ミばかりだったので久しぶりにケーキを作りました。

配合は薄力粉、卵、砂糖、バターの四同割(カトルカール)では食べ口がやや重たく感じるので、砂糖とバターの割合を減らしました。製法は卵を泡立てて作るジェノワーズ的な作り方で仕上げにラム酒シロップをしみこませました。

バターケーキ作りにはまる

一時期バターケーキ作りにはまっていて、リリエンベルグの横溝シェフの本「おいしい生地の基本」を参考に安定した気泡の作り方、出来た気泡を壊さないように生地をすくって返す混ぜ方を繰り返し練習していました。

この本は、お菓子作りの基本材料となる小麦粉、卵、砂糖、バター、それぞれの素材の特性が冒頭に取り上げられていて、まず基礎を大事にという姿勢が伝わってきます。

お菓子は華やかなデコレーションで楽しませてくれますが、土台となる生地が美味しくないと完成度は下がってしまいます。

リリエンベルグからは独立した方も何人かいて人気のお菓子本を出されている小嶋ルミさんも横溝シェフに師事されていた方ですね。